September 21, 2008
麻生さんは新医療制度を検討と表明
北海道新聞によりますと、自民党新総裁選出が確実な麻生太郎幹事長は二十日、首相就任を前提に、七十五歳以上が対象の後期高齢者医療制度を事実上廃止し、新制度創設を検討する意向を固めた。麻生氏は二十二日の総裁就任後、公明党との連立協議で調整し、首相就任後の二十九日に臨時国会の所信表明演説で正式表明する。次期衆院選の自民党のマニフェスト(政権公約)にも盛り込む見通しだ。 (北海道新聞)
これって次期衆議院選挙に自民党が勝とうが民主党が勝とうが、時期的ずれがあったとしても、後期高齢者医療制度は実質的は廃止されることになりますね。しかし、官僚主権国家であるわが国の官僚が一旦手に入れた権利をそう簡単に手放すとは思えませんね。
後期高齢者医療制度が4月1日より施行されたことで、高齢者のいる世帯はこぞってパニックを起こしました。これは、仮にその制度がある程度定着したとしても鎮火しないでしょう。
後期高齢者医療制度の名目は、未来の医療費の確保です。高齢者が増えるということは、高齢者にかかる医療費が多くかかり、そのサポートにもお金がかかるということになります。これをどこから捻出するかと考えた場合、負担の少ない高齢者から保険料の一部を頂こう、というのが国(政府、与党)の出した結論です。
この制度が定着することで、その分の料金は医療費として未来へ渡されることになりますが、そうとは断言できないのです。年金問題の点からも明らかですね。
すでに国は年金問題で、貯蓄という制度に対する信頼を失っています。その上後期高齢者医療制度で、同じようなことをする可能性は決して低くはないのです。
そうした状況で後期高齢者医療制度の制定に踏み切った影響は、かなり大きいのです。結局のところ、高齢者の生活水準が落ちるだけですから、生活格差の広がりに結びつくのは誰でも想像できるでしょう。これでは、生活格差の問題について議論されていたことには何の意味もありません。この制度の制定は、政局にもかなり大きな影響を及ぼすことになりました。
舛添要一厚生労働相は二十日、民放番組などで「国民の支持が得られなければ長続きしない」などと述べ、
1.現行制度の根幹である七十五歳の年齢区分を廃止
2.保険料の年金天引きを強制しない
3.世代間対立を助長しない−こと
を柱に、一年以上をかけて議論する方針を表明。
これに先立ち十九日に麻生氏と二度会談し、合意を取り付けた。麻生氏周辺も「後期高齢者は、はっきりと対処方針を明らかにする。総裁選後の最大の課題だ」としている。 (北海道新聞)
後期高齢者医療制度の制定によって、国は医療費の確保を期待していると発表していました。しかし、この後期高齢者医療制度によって得られる保険料が、果たして本当に医療費にあてがわれるのかは、はっきり言ってわかりません。
政府の試算によると、後期高齢者医療制度になった事で新たに負担される保険料額は、一世帯当たりの全国平均で年間72,000円だそうです。
つまり、月に6,000円となります。
更に、介護保険料は全国平均で4,000円程度ということですから、高齢者の多くは年金から月10,000円程度の天引きがされることになったのです。
全国の人口の一割が75歳以上と言われている現状で、これだけの徴収がなされるとなると、相当な額が動くのは想像できますね。これでも、未来の医療がよくなる、良い効果が現れるとは到底思えないのです。
その理由は、現在の医療のシステムにあります。まず医者が足りません。看護士も不足しています。これによって、医者や看護師は大きな負担を強いられています。医者はまだしも、そんな状況で看護士を目指す人が増えるはずもなく、今後老人医療はそのサービスが非常に難しくなって行きます。一つの病院が抱えられるキャパシティもかなり制限されています。
よって、お金は回らず、新しい受け皿となる広域連合も、先細りになる可能性は高かった言えます。
後期高齢者医療制度に対して反発が生まれたのは、何も目先の天引きが原因ではなかったのです。見直すべき点が多過ぎる状況で、厚労省のいうまま踏み切ったからなのです。
農水省が積極的に配った汚染米は、ほんとうは、75歳以上のお年寄りに食べさせようと計画していたのかしらん?
年金で騙され、また後期高齢者医療制度で騙されている、愚民は官僚にとってはいい鴨ですね。
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この記事へのコメント
学校給食や保育園、病院、福祉施設でも使われていた汚染米。
(日刊ゲンダイ2008年9月16日掲載)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/48875
>農水省が積極的に配った汚染米は、ほんとうは、75歳以上のお年寄りに食べさせようと計画していたのかしらん?
そのつもりだったが間違って給食に配ってしまったw
舛添要一厚生労働相は20日、TBSの番組に出演し、75歳以上を対象に4月に導入された「後期高齢者医療制度」について廃止に踏みきる方針を表明、麻生太郎自民党幹事長が「首相になれば(臨時国会冒頭の)所信表明演説で言うことになる」との見通しを明らかにした。野党は「選挙目当てのパフォーマンス」(福島瑞穂社民党党首)と一斉に攻撃。与党からも批判が飛び出した。
国民の批判を振り切り、4月に強行スタートさせた後期高齢者医療制度。約5カ月で担当大臣自らが“失敗”を認めた。
スポニチ Sponichi Annex ニュース
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/09/21/01.html
自民党総裁選で優位に立つ麻生太郎幹事長は21日、フジテレビ番組やNHK番組で、75歳以上を対象に4月に導入された後期高齢者医療制度を抜本的に見直す考えを示した。
麻生氏は「国民が反発し、納得いただけない。駄目だと分かったら、さっさと抜本的に見直す必要がある」と述べ、新制度創設を検討する意向を示した。舛添要一厚生労働相は19日、「麻生氏と合意した」として後期高齢者医療制度の廃止を打ち出したが、これを裏付けた形だ。
麻生氏は現制度の問題点として(1)年齢による線引き(2)年金天引きの強制(3)世代間の反目−の3点を指摘した。ただ廃止していったん旧老人保健制度に戻すとの民主党案については「さらに混乱を招く」と否定的な考えを強調した。
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092101000223.html
新風ガンガレwwwwwwwwwwww
メーテルは前から二大政党理想論者だったw
自民党総裁選で選出が確実な麻生太郎幹事長は21日、総裁選後に公明党と交わす連立政権合意に、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しを盛り込む意向を固めた。
公明党も基本的に受け入れる方向だ。
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080921-OYT1T00751.htm?from=navr
自民党の保利耕輔、公明党の山口那津男両政調会長と舛添要一厚生労働相は22日午前、国会内で会談し、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しにむけて政府・与党で協議を進めることで合意した。
自民党新総裁選出を受け自公両党は23日に党首会談を開く。後期高齢者医療制度の見直しはこの時まとめる連立政権合意に盛り込む。
NIKKEI NET(日経ネット)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080922AT3S2200M22092008.html
舛添要一厚生労働相は22日までに、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直しに関連して、75歳以上で企業で働いている場合には健康保険組合に継続して加入することを容認する案を例示した。「年齢のみで区分しない」との見直しに当たっての原則を踏まえた発言。ただ、企業で働く高齢者は限られており、民主党は同日の会合で、こうした案では抜本見直しにならないと批判した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008092200938
舛添要一厚労相は20日午前、民放のテレビ番組に出演し、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度に代わる新制度創設を検討する考えを表明した。次期総選挙が近づく中、高齢者から現代版“姥捨て山”との猛反発を受けた同制度を見直すことで、有権者の支持を取りつける狙いがあるようだ。
「舛添氏は後期高齢者医療制度について、『理念はちゃんとしている』と今まで主張してきただけに整合性がまるでない。明らかに選挙向けパフォーマンスで白々しい。実際に麻生氏と“密約”があったにせよ、自民党政権下ではあくまで見直し検討のポーズを示すだけで、制度自体は温存される公算が大きい」
ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008092010_all.html
見直すだけかも知れんよw
舛添要一厚生労働相が表明した75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の抜本見直し方針について、舛添氏は同制度を廃止せず、75歳以上で区分けするなどの制度の根幹を残す意向であることが22日、分かった。厚生労働省幹部が同日の民主党の会合で明らかにした。舛添氏は20日の民放番組で「家(制度)を作り替える」などと発言し、現制度を廃止して新制度に改める考えを示唆したが、実際には制度の手直しで終わらせることを意図していたことになる。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080923/wlf0809230118000-n1.htm
>官僚主権国家であるわが国の官僚が一旦手に入れた権利をそう簡単に手放すとは思えませんね
なんとしても75歳で死んで貰おうとしているw
麻生舛添に騙されている愚民は死ぬしかないのか?

